恋人たちにとって愛を確かめ合う日、バレンタインデー。その歴史はローマ帝国時代までさかのぼります。当時禁止されていた兵士の結婚を密かに執り行った罪に問われたキリスト教司祭、聖バレンタイン。その人物が処刑された日である2月14日が、やがて愛の誓いの日となったのです。
日本でバレンタインが始まったのは、今から50年前。欧州では女性から男性へだけでなく、男性から女性へ贈るのも一般的で、花やケーキ、カードを贈る習慣があります。きっかけはメリーに届いたパリの友人からのバレンタインカード。それをヒントに、1958年2月、メリーチョコレートカムパニーが伊勢丹新宿で「バレンタインセール」を行います。1年目の売り上げは、3日間で板チョコがたったの3枚。しかしこのキャンペーンにより、女性から男性へチョコレートを贈るという日本独自の習慣が生まれ、今ではチョコレートの年間消費量の1/4がこの日に消費されるという一大イベントとなったのです。
今年、日本で始まって50回目を迎えるバレンタインデー。友人、家族、そして大切な人へ。様々な思いをチョコレートの小箱に詰めて、この日だけは素直にそっと手渡して。
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