日本で一番早く花火大会が行われるのは沖縄で、なんと開催は4月。南の島ならではの季節の先取りですが、全国的に多く行われるのが、7〜8月。待ち遠しい花火大会の季節はもうすぐそこです。この日ばかりはお気に入りの浴衣を着て、女らしさを披露してみては!?
ところで、花火の由来をご存知ですか? そもそも花火は中国で発明され、1543年ポルトガル船による鉄砲伝来とともに日本に伝えられました。そして現在のように花火が打ち上げられるようになったのは、江戸時代。1733年に凶作や疫病を追い払うことを祈願して、隅田川で花火を打ち上げたのが始まりです。それをとり仕切っていたのが、花火商の鍵屋。そして鍵屋から1810年に暖簾わけしたのが、玉屋。「かぎや〜」「たまや〜」という掛け声は、見事な花火の競演を褒めたたえた、当時の名残りというわけです。
花火は世界中で作られているものですが、精巧で華やかな日本の花火は、世界一と呼ぶに相応しいでき栄え。日本の花火の特徴はまんまるの形。2重3重と花開き、そして2回3回と色や光が変化する手法は、現在日本だけの技術のようです。手先の器用な日本人が作り出した、どこから見てもまんまるの艶やかな花火。この夏も日本の風情を大いに楽しみたいものですね。 |