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海外ルーキーブログレポート

Profile

ロネケ タイ
オランダ
ロネケ / 25歳
オランダ・アムステルダム在住
大学でドイツ語を学び、現在オランダのアパレル業勤務。
趣味は食べ歩き。
フォトギャラリー
2007年11月8日
郷愁を誘う、オランダのストリートオルガン

オランダの街では、ほぼ週に2回、
マーケットが開催されます。
そのマーケットで売られているものは、
生鮮食品から洋服まで、実に多種多様!
また、時には本格的なアンティーク物を売って
いたり、秋になればチューリップの球根を
大量に売り出したり、と訪れる者を飽きさせない、
充実ぶりがあります。

そんなマーケットを闊歩していると、
どこからともなく流れてくる音色が・・・。
どことなく懐かしい響き、どこかで聴いたことのある
メロディを奏でるのは、ストリート・オルガン。
このストリート・オルガン、

一説によればオランダが発祥の地だとか。
オルガンとはいうものの、これはいわゆる
巨大なオルゴールのようなもの。
中には演奏する曲が全て仕込まれているので、
それを奏でるためのハンドルを手で回しながら、
音を出すのです。

このオルガンですが、見た目もアール・デコ調で
大変美しいので立ち止まって見とれること請け合い!
しかしながら、気がつくと、目の前に、
真ちゅう製の小さな缶が差し出されている??

これは…そう、正しくチップを入れる缶なのです。
オルガンのオーナーが差し出すこの缶に、
心づけをちょっと入れれば、更に追加曲を聞かせて
くれること間違いなし!ちょっとした街角での
楽しいふれあいをストリート・オルガンが、
思う存分もたらしてくれることでしょう。

子供たちに大人気の、こんなストリートオルガンもある
2007年10月25日
冷夏対策?!バカンスに行こう!

今年2007年のヨーロッパ、特にオランダを含む
西欧や北欧は記録にない、冷夏に見舞われました。
8月末には、なんと、初雪を観測した国や地方も
あるほどです。何しろ、5月からひっきりなしの
雨続き!その上、8月下旬から9月上旬にかけての
最高気温が17度!
これには、暑さが苦手で涼しい気候を好む、
多くのヨーロッパ人たちも悲鳴をあげる事に・・・。

そこで登場したのが、地中海近辺やアフリカの国々を
訪れ、今年体験出来なかった夏を満喫しよう!
というツアー旅行です。格安パック旅行を、
各旅行会社が競争で売り出すことによって、更に
値段は下降の一途をたどることになりました。

例えば、
アフリカのチュニジアや地中海沿岸ギリシャ、そして
トルコといった国への格安旅行が一挙にトレンドに。
この格安旅行、とにかく安い!例えば、
フライトを含めて3000キロ離れた国まで行って
5日間朝食つきで30000円!というような破格値段の
パック旅行まで登場しました。

この旅行ツアー、冷夏の煽りで年末までの予約は
ぎっしりとか。普段ならば、秋ともなると、
旅行会社はあの手この手でクライアント獲得に
汗水流すのですが、今年は何もしなくてもお客は
ひっきりなしに来てくれる!と
ほくほくしているそうです。

格安旅行を提供する雑誌も数多く登場!
ネットでの申し込みも簡単で、
ツアーは季節を問わず、大盛況
2007年9月20日
発車時間はかなり正確?
オランダの国鉄

通勤には、自転車や自家用車が多く使われるオランダ
ですが、列車を利用する人も少なくありません。

オランダの国鉄は、ヨーロッパの列車網の中でも、
その水準の高さを誇っています。
何が水準を高くしているのか、というと、
驚くなかれ、列車の発車・到着時間が、
ほぼ時刻表通りということだとか。

日本からしたら、そんなことは、まず当然!
なのですが、ここオランダでは、時間ぴったり、
ということが希少価値と見なされるのです。

さて、駅の様子や、列車の中の雰囲気は?というと、
これは満点!各駅はまず、清掃が行き届いており、
ちょっとしたスーパーや土産物店、カフェなどの
充実振りもさることながら、構内の表示もかなり
簡略化されていて、利用客にとって大変見やすく
工夫されています。

また、列車の中も大変きれい!
毎朝、始発前の午前3時から、
清掃社の人たちが車内を全て清掃し始め、
正午には再度、清掃のチェックが入ります。

列車を大変心地よく利用出来るのは良いのですが、
それだけにやはり、料金はかなりのもの。例えば、
首都アムステルダムから150キロ離れた場所まで
行く場合、乗車時間は1時間弱で、なんと
日本円にして5000円かかります。

これも、全て心地よさのために払う金額、
ということにはなるのですが、実際のところ、
自家用車を利用するほうが割安になるため、
国鉄は赤字気味とか。

今では、政府が環境問題を持ち出してきて、
「ガソリンよりも、列車のほうがエコにやさしい!」
というスローガンを抱えて、国鉄の利用客増加を
促しているのが実情のようです。

オランダの国鉄列車。黄色い車体が特徴で、近郊都市を結ぶ列車には
ディーゼルを使用している。
2007年9月6日
無料だけど、ニュースや情報が満載!
オランダの“かわら版“?

「Spits」「Dag」「De Pers」…
これらは、駅やスーパー、図書館などの公共機関に
必ず置いてある、無料新聞の名前です。
新聞、というだけのことはあって、
社会・政治問題からファッション・エンタメ、
スポーツに至るまで、内容は盛りだくさん。

週5日、このような新聞が全くタダで
読めるのですから、これはとっても嬉しい話!
全部で10ページに及ぶ小型のこの新聞、
手に持ちやすいサイズであるばかりではなく、
読めば世の中の出来事が、全てキャッチ出来るので、
大変な人気があります。しかも、無料!

こちらのOLやビジネスマンたちは、駅に着いたら
改札口に置いてある、新聞一部を取って小脇に抱え、
列車に乗り込み、オフィスへと向かいます。

読み終えた新聞は列車の座席や、
駅のベンチへ置く人も多いのですが、
これは、新聞を取り忘れた人への配慮。

こうして、朝の配布と同時に品切れと
なってしまう新聞も、一日中、列車の中で
万人に読まれ続けることになります。

新聞の種類は現在、4種類。発行場所はどれも
異なり、大手広告代理店主がスポンサーとなって、
各新聞社をサポートしています。

人気があるのは、やはり、エンタメが充実している
新聞と、雑ネタが豊富な新聞。少々硬い内容を
充実させた新聞は、人気薄といった感じです。

それでも、タダで毎日、新聞が読めるため、
オランダのビジネスマンやOLたちの情報源としても、
絶対に欠かせないアイテムとなっているようです。

無料で配られる新聞。現在、Metro, DePers, Spits, Dag の4種類が ある。この中で最も人気があるのは、MetroとSpits。エンタメとスポーツ記事が充実しているのが その理由とか。
2007年8月23日
オランダの自由、とは?

オランダは自由の国である、ということは、
何らかの形で見聞きなさったこともあるでしょう。
では、一体何が自由なのか?

簡単に言ってしまえば、自分のやりたいことが、
何でも出来てしまうということ。
例えば、仕事でストレスを感じたら即、
転職するのも個人の自由。その際、家族などの
意見を考慮にいれる必要は全くなく、自分が
心地よく仕事が出来るようになるのがまず先決。

自分勝手のようにも考えられますが、
人生は1回きりなのだから、決断を下すときこそ、
自分自身に悔いがないように!というのが、
オランダ式の考え方です。

ただこの自由を満喫するためには、注意も必要。

オランダでは、麻薬も解禁、同性愛同士の婚姻も
合法、と、規則や慣習に縛られない自由が、法にも
反映されている事は確かですが、この自由を乱用し、
操られないように自己規制することも大切です。

自由に何でも出来るけれども、結局それは、
各個人個人の決断力を強化させ、人生経験を
豊かにすることにつながるのかもしれません。

自由を満喫する(?)オランダ人たち。店の前にきちんと並んで待つ、ということもない。 自由に、好きなように並んでいても、順番は必ず来るから、という誠に自由な発想があるからだ。
オランダの夏祭り

年に2〜3回、
オランダの各都市には巡回遊園地がやってきます。
夏と秋の遊園地は、日本の夏祭りや秋祭りに相当し、
盛り上がりにも、かなりのものがあります。なので、
子供だけではなく、大人も楽しめること請け合いです。

日本でならば余り人気がないような、
古式ゆかしい観覧車がこちらでは1番の呼び物。
24時間中、いつでも乗れるというのがオランダでは
ウリのようで、特に夕方から明け方にかけて、
観覧車に乗リ、景色を眺めるのは格別とか。

その他の乗り物で人気があるのは、
メリーゴーラウンド。ロココ調を模した、
アンティークものが主で、大人でも乗りたくなる
ほどの「お宝」メリーゴーラウンドです。

こうした巡回遊園地の出しものは、個人個人の
所有物だとか。従って、興行主に委託された個人が、
こういった出し物を巡回遊園地に提供するのです。

冷夏だった今年のオランダにも、夏の雰囲気を
少しだけ運んでくれた巡回遊園地でした。

夏開催の、移動遊園地。子供たちだけではなく、大人も楽しめるよう、深夜もオープンするのが特徴。
2007年8月 9日
子供はステイタス!キッズ・ファッション大集合

ひょんなことから、オランダの子供服コレクション
発表会に参加するチャンスを得ました。
こちらの子供服は、何と言ってもデザインが
可愛くて、色合いも素敵!
ふんわりとした生地を特に厳選して使用してあり、
見ているだけでも、ほっと癒されるような色使いが
随所に施されているのが特徴。

また、ストライプに花柄というような、
普通ならば難しいコンビネーションも
あれこれ考えず大胆に組み合わせてしまうと、
絶妙な魔法の如くしっくりするのも驚きでした。

このところ、不況続きのオランダでも、子供服界は
その兆しナシ。というのは、ハリウッドの
セレブたちに代表されるライフスタイルが
オランダでも大注目を集めているせい。

子供がいても、いつまでも素敵なママでいたい!
そのためには、子供も可愛くおしゃれさせたい!
というのが今、子育てのトレンドとなり、
キッズ・ファッション界は大人顔負けの充実振りです。

子供用ファッションの新作発表会にて。参加者は、実際に手に取って見ることも出来る。
カフェ・オランダ事情

こちらのキャリア・ウーマンたちの
午後の楽しみは、カフェ。
オランダのカフェでは、ティーやコーヒーは無論の
こと、昼間からでもアルコールが充分楽しめます。
ただし、酔うほど飲む人はいませんが・・・。

定番は、コーヒー。ミルクを入れたコーヒー、
ブラック、そしてカプチーノが主流です。
ティーは、どちらかというと人気薄。ちなみに、
オランダではティーというと、普通の紅茶を意味し、
ハーブティーなどはまずカフェには置いていない
のが残念。

その代わり、ティーは飲み放題。注文すると、
どっさり数種類のティーバッグが盛られた
小ぶりの篭が、テーブルにでん、と置かれます。
この中から、どれを選ぶかはお好み次第。
2ユーロ程(約350円)で、幾杯でも楽しめます。

コーヒーは同じ値段で一杯だけ。
なぜ、ティーだけが幾杯でもOKなのかは不明です。
ちなみに、こうした飲み物には普通、クッキーか、
砂糖菓子が添えられます。

カフェで一杯、コーヒーを満喫して、
颯爽とオフィスへ戻るOLたち。
オランダの午後は、これから始まろうとしています。

オランダのカフェで。コーヒーとティーを注文すると、それだけでテーブルは一杯に!

2007年 7月26日
ランジェリーで魅力アップ!『見せる』下着が大人気

欧米では、下着に凝る!ことこそが、
女性の象徴である、と思われているようですが、
オランダでもやはり同様です。

年2回、春と秋には下着の新作コレクションが
大々的に発表され、下着デザイナーたちは、
トレンドの最先端を行くランジェリーを出典し、
その腕を競い合います。

オランダ女性たちも、流行にはとても敏感。
当然ながら、アウターだけではなく、
インナーにおいても、最新流行を意識するのですが、
こちらでは『見せる』下着がこのところ
トレンドの最前線にあるようです。

見せる、といっても外に露出させるのではありません。
普通に身に付けていて、例えば、
Tシャツを脱いだときにも下着、と感じさせず、
そのままの洋服感覚で着用出来るランジェリーが
人気を呼んでいます。

下着の流行色は、今年は黒とピンクだとか。
それでも、十人十色、というべきか、星の数ほどある
色柄から好みにあったものを探し、各自の個性を
下着にも生かすよう、ランジェリー選びは
楽しい悩みを提供しているようです。

背中にさりげなくレースをあしらったタイプも今シーズンの流行。楽しく迷える、ランジェリー店のウィンドー。
本名はNijntje(ナインチェ)、不滅のアイドルとは?

うさこちゃん、もしくはミッフィーといえば、
オランダが生んだ、世界で最も有名なウサギです。

作者はディック・ブルーナ氏。彼は今だ現役で、
このシリーズを発表し続けています。
一見してとてもシンプルに描かれている
うさこちゃんですが、実は細部まで計算しつくされた
作品とされ、芸術としても高く評価されています。

そのわけは、登場人物(動物?)の動き・表情を
際立たせる背景の色にあります。

登場するキャラクターたちの表情を複雑にせず、
背景の色を変えることによって、
その場の状況を印象づける、つまり、
赤をバックに使用したときは温かみを、
青をバックにしたときはちょっとした悲しさを、
という具合に、色による演出効果を狙った、
素晴らしい芸術作品なのです。

ちなみに、オランダにはブルーナという本屋の
チェーン店がありますが、これは彼が創立したもの。
ここでは、特製うさこちゃんグッズも手に入ります。

また、子供たちのために、
うさこちゃんが店を訪問するイベントも。
そのたびに、子供たちが殺到して、
この有名なうさぎと握手するのを心待ちしています。

他のキャラクターがどんなに流行っても、
うさこちゃんの人気は不滅。
親子3代のファンも沢山いる、本家本元・オランダの
スーパーアイドルといったところでしょうか。

うさこちゃんと一緒に楽しいひと時を過ごす、オランダの子供たち。背後にある店が、ブルーナ。
2007年 7月12日
家の前は牧場?牛がお隣さん

緑の牧場で牛がのんびり草を食べている・・・。
このシーンはどこなのでしょうか?
はてな、農場にしては、牛の目の前に普通の家が
建っているし、駐車中の自動車も沢山!

実はここ、公園なのです。
公園といっても、オランダのそれは大小様々。
一回りするのに5分とかからない小さい公園から、
1日では、とても一週すら出来ないほど
広大なものまであります。

この写真は、だだっぴろい公園の一例。
それこそ、山あり谷ありで、人工湖から
滝に至るまで自然が思う存分楽しめます。

牧場もまた然り。
ここには約10頭の牛、鹿、ウサギなどが
飼育されており、触れ合うことも出来ます。
ちなみに、オランダのOLたちが、こぞってランチを
持参し訪れるのはこんな公園。

昼休みは11時45分から午後1時までなので、
オフィスから近い公園へ行ってランチを堪能しながら、
つかの間の休息をエンジョイ!

日々の『プチ充電』のために、
公園は最高の癒しプレイスとなっています。

牛のいる、のどかな光景。
でもこれ、れっきとした街中!
イチゴの季節到来

今年も7月、イチゴの季節!オランダの夏は
イチゴと共にやってきます。
オランダのイチゴは、程よい酸味があるため
砂糖は欠かせませんが、身のしまった
イチゴ本来の味と芳香が楽しめます。

それでも最近では、スペインからの輸入イチゴに
押されがち。スペインのイチゴは甘く、粒も大きめで
価格も安いため、人気がじわじわと上昇中です。
特にジャム、タルトやその他のケーキなどに使用する
場合は、やはりスペインからの輸入物が主流とか。

しかし、頑固にオランダ産のイチゴだけを使用する、
こだわりのケーキ屋も存在します。
その場合、『当方、オランダ産イチゴのみを使用!』
というサインが必ずウィンドウに記されており、
常連はもちろん、純・オランダイチゴファンたち。

彼らから、オランダ特有のイチゴの食べ方を
教わりました。それは、イチゴを薄切りにし、バターを
塗ったパンに乗せ、砂糖をかけて食べるやり方。
この食べ方だと、イチゴ本来の味が
心行くまで堪能できるのだとか。
ヨーロッパの他の国ではまず見られない、
イチゴの醍醐味を味わう季節が今年も始りました。

夏になると、ケーキ屋に常備されるオランダ産イチゴの”見本”。話によると、日本製とか。
2007年 6月28日
大きな夢があって、ジョークのうまい男性大募集!!

男女同権が何事においてもまず、
最優先されるオランダですが、
なるほどそれを反映してか、
女性の社会進出率も、管理職率もかなり高いのが
この国のウリでもあるようです。

男性並みに仕事をばりばりやって、
颯爽としたオランダ人女性たちですが、
そんな彼女たちも、
パートナー選びには結構悩むもの。
出会い系サイトから、ブラインドデート形式まで
ありとあらゆる相手探しの方法があります。

それでも、正式なカップルになるまでの道のりは、
かなり大変そう・・・。
それでは、オランダ人女性が理想とする男性像とは、
どんなタイプなのでしょうか?

まずは、『大きな夢を持っている人』。
漠然としてはいますが、将来の展望を熱く語れる人、
というのが人気ナンバーワン。

その次は、『ジョークが連発できる人』。
マジメ一方、というよりも、
面白い男性のほうが魅力的、
ということでしょうか。

気になる外見ですが、瞳と髪の色が断然モノをいうらしく、人気があるのは昔も今も、
『ダークな髪と瞳を持つ男性』だとか。
野心家でかつ天然ボケ、それでおまけに
ヘアが漆黒だったら最高!といったところのようです。

ちなみに、この3条件を全て揃えている男性には
外国人が多いとか。
特に南欧(スペイン、イタリア、ギリシア)の男性や、
トルコ、インドネシアの男性に人気があります。
異文化を知るのが面白いから、
パートナーは3拍子揃った外国人が好き!
というオランダ人女性も沢山。
スハット(オランダ語で、ダーリン、宝物の意味)は
外国人!といったところでしょうか。


職場にパートナー探しのアドを載せることも最近のトレンドとか。自分のセールスポイントをさりげなく記してある。
オランダ式・生類哀れみの令とは?

犬、ネコ、鳥類、魚類、果ては、
ロバやポニーに至るまでをも、
家族の一員とするオランダ人は、大のペット好き。
動物愛護に関しては先進国でもあります。

ところが、その愛護精神も度を越している!
と、世論の対象になることもしばしば。
というのは、ペット、特に犬たちに
甘やかしすぎる傾向にあるから。

厳しいしつけをするのは、愛護精神に反する行為、
ということで、犬たちは溺愛されて育ちます。
しつけをされたり、注意を促されたりすることを
全く知らずに成犬になるため、
人間はボスではなく、自分たちと同じ仲間なん
だ、と犬たちは思ってしまうのです。

その結果、どんな人にもなつく可愛い犬に
育つのはいいのですが、逆を言えば野放し状態。
飛びつく、走り回る、吠えつく、
なんていうのは当然のこと。
それでも飼い主や周囲は、ニコニコ笑って
見ているだけなので、犬たちにとっては正に天国。

でも、やはりオランダ人にも犬派とアンチ犬派が
いるので、後者は、自由奔放な犬たちを、
好ましくないと思っているようです。

それでも、そこは動物好きなオランダ人。
例えば犬の吠え声によるトラブルなどが起きても、
最後まで法律は犬の味方。
市が資金を調達し、吠える犬たちをまとめて
訓練学校へ通わせるなど、
犬たちは完全に保護される立場にあります。

現在、こちらで人気のある犬種は、
ジャック・ラッセル・テリアとボーダー・コリー。
両種とも、人間と遊ぶ事を
最も好む犬種といわれます。
犬小屋も鎖もなく、人間の住む家の中で暮すことが
当然の、オランダの犬たち。
多少、野放し状態かもしれませんが
彼らの瞳はいつも、輝いているように思えます。

こちらが、お犬様用のトイレ。
各公園内に作られており、ここを利用したら広大な園内を自由に走り回ることが出来る。
2007年6月14日
オランダの女性も雑貨は大好き!

老若を問わず、可愛い小物を扱った店は人気があります。
こちらの雑貨は、手作りのカードから香水用の瓶まで、
実にありとあらゆる品揃え。

お気に入りの店が見つかったら、
ほぼ毎日足を運ぶことが、雑貨選びのコツだとか。
というのはオランダの雑貨店では、
商品の入れ替えがかなり頻繁に行われるからです。

気になるお値段ですが、
50セントユーロ(約80円)から
大体100ユーロ(約1万5千円位)までで、
ありとあらゆる商品の中から自分の好みにあったものを
いろいろ探して選べます。

お薦めは、スリンガーという可愛いペナント。
これはオランダでは誕生日などに
部屋に吊るして飾るもので、普通はビニール製ですが、
こういった雑貨店ではオリジナルの布製が主流で、
可愛いデザインのものを多くの種類の中から選べます。

こういった雑貨を選べば、
部屋の模様替えをするのもとても楽しくなりますね。

典型的なオランダの雑貨店。こちらの雑貨は、女性だけではなく、男性にも人気がある。ちょっとしたインテリアに最適なものを探すには最適。
リサイクル王国、と呼ばれるほど、
オランダは環境問題に敏感な国。

一般生活でも、無駄を省き、ゴミを減らすことを
念頭に置いて人々は生活しています。
そんな質素な生活の中からは、
リサイクルの方法が数多く生まれてきました。

例えば、オイルのリサイクル。
オランダの主食、とも呼ばれるものに
フライド・ポテトがありますが、これを揚げる際には
かなりの量のオイルを使用しなくてはなりません。
特にレストランやテイクアウトの店ともなると、
かなりのオイルを使用することに。

このオイルをリサイクルし、洗浄して
新たなオイルに作り替えて再利用することも、
環境を意識したシステムの一つです。

週に1回、調理場で使用済みになったオイルを
専用の樽に入れ回収し、工場で洗浄。
その後は再度、新しいオイルとして
店で使用するという仕組みです。

ちなみに、オランダの調理用オイルは、
液体と固形の2種類で、殆どが植物油です。
フライドポテトを家庭で作る時は、
なぜか必ず固形のオイルを使い、
特別なフライドポテト用マシンで揚げます。

使用したオイルは、やはり必ず、専用のオイル回収用缶に
捨てることが、法律で決まっています。

テイクアウトの店の前に止まっている、オイル回収車。 このオイルを専門の工場へ輸送し、そこで洗浄、再利用というリサイクルシステム。
2007年6月7日
オランダのユニークな薬屋?

オランダの都市に、最低一つはあるヘンな看板!
これは何でしょう?実は、薬屋の看板なのです。
舌を出したその奇妙な像は、
その名もハーパー(日本語で”アクビをする人”)。

「アクビをする人」とはいうものの、
実はこれ、医者の検診を受けている姿なんだとか。
患者が舌を出し、
口の中を見せている様子なんです。

昔はこのハーパーが
あちこちに見られたそうですが、
今では普通のドラッグストアに代替わり。
現在、このハーパーは特別な自然美容化粧品を
主に扱う店に様変わりしています。

最近、こちらの若い女性の間でのトレンドも
完全自然志向。
手作りや自家製の化粧品が大人気!

大量生産ではなく、
一つ一つに心がこめられて製作されている、
こういった昔ながらの化粧品の愛好家が今、
急増中です!!

自然志向のドラッグストア“ハーパー”
若い女性を中心に大人気。
オランダ人はワサビ好き?!

スシの大流行によって、陰の立役者・ワサビが
表舞台に立つことに?!

何よりも味覚を刺激する調味料は、ワサビ!
とばかりに、このところ、食のトレンドといえる
存在になってきました。

そのせいか、ワサビが大抵のスーパーで
購入できるようになったオランダですが、
スパイスの一種としてドレッシングに加えたり、
ステーキに乗せたりと、オランダ風にアレンジされて
食卓を賑わす存在にまでなったのです。

こちらで利用するピリっとした調味料といえば、
胡椒とチリ・ペパーくらい。
その中に堂々と登場した刺激の強いワサビに、
人々は新鮮な驚きを覚え、今ではオランダ産の
ワサビまで栽培されている程です。

そのワサビを使ったチーズが遂に登場!
その名もずばり、ワサビ・カース!!
(カースとは、オランダ語でチーズのこと)。

ありきたりなチーズ味に
ちょっとげんなりしていたオランダ人たちの間では、
大ブームを呼ぶほどの人気で、
売り切れの店も続出。

試食してみると、なるほど・・・
ほんのりワサビの香りと刺激が!
これを黒パンに乗せて食べると、まさにこれこそ、
日蘭折衷(?)の味がしてくるように思えます。

左側が、ワサビ入りのチーズ。
よく見ると、”芥末”というわけのわからない漢字が!
2007年5月24日
オランダ人OLの足下を飾るのは・・・

オランダ旅行を満喫し、さて帰国!お土産には何を買う?
といえば定番の木靴を購入される方も
多いかもしれませんね。

オランダ語ではKLOMP(クロンプ)というこの木靴、
元を明かせば防風林のポプラを加工して作られた、
いわば元祖リサイクル商品。

この木靴実は履いてもかなりの優れものです。
保温性に優れ、アスファルトの上も、
砂の上へもどこへでも気軽に履いていける上、
履き心地も抜群!

この木靴にオランダのデザイナーたちが注目し、
このところ木靴シェイプを取り入れた靴が
ファッション界でも静かなブームを呼んでいます。

足に優しく機能性に優れ、外見もおしゃれで
スーツにもジーンズにもぴったり合い、
流行を意識せず長く履ける靴というのが、
オランダ女性たちの理想とするところ。
これらの条件を全て満たすのが、
木靴をモチーフとした靴というわけです。

素朴な形ながら、OLたちからの圧倒的支持を受け、
木靴ブームは当分の間続く模様です。

左が、OLに大人気の木靴型のスリッポン。
ちなみに右は、アンティークの木靴。
オランダ食界は鉄鍋ブーム?

オランダ料理、というと典型的なのがまず、
ステーキ、付け合せには粉ふきじゃがいも。

しかしここ数年の間、このオランダ料理に
取って代わる勢いの人気メニューが登場!
それが、フュージョン中華料理です。
これはただのチャイニーズじゃない、というのがウリ。
フュージョンと呼ばれるからして、
その内容も実にバラエティに富んでいます。

まず、鶏・豚・牛・海老の4種類のメイン具から
1つを選び、その中に好みの野菜を加え、
ペッパーソースや照り焼きソースなどのソースをかける。
これらをチャーハンか焼きそばの上にかければ
出来上がり!と簡単でかつ、美味しくて手軽に
食べられる点が大ブレークを呼んだ理由です。

このお手軽中華ですが、WOK(ウォック、鉄鍋)だけで
調理できるという点も人気の秘密。
このメニューを提供するテイクアウト店も増え、
今オランダでは美味しくて新しいチャイニーズを
至るところで味わえるようになりました。

ビーフ、野菜、焼きそば、ソースの組み合わせが美味しい鉄鍋中華(?)。テイクアウトは、一箱5ユーロ(約700円)でたっぷり満足!
2007年4月26日
肥満人口世界一?
オランダ人は一般的に、
何かにつけて世界一になりたがる傾向があるようです。


確かに、国民の平均的身長は世界一、チーズの輸出は世界一、
とナンバー・ワンの肩書きがずらりと並ぶのも確か。
でも、肥満人口世界一というちょっぴり有難くないタイトルをも獲得してしまっているのです。


なぜでしょう?それには食生活に原因がありそうです。


彼らの主食はジャガイモですが、これをカラッと油で揚げたフリットを1日に数回、それも大皿にどーんと盛り、マヨネーズをつけて威勢良く食べるのですから、太るのも当たり前。


これではいけない!そこで、保険機関が動き出し、
太らない体力作りには魚介類をもっと食べましょう!
と提案し、日本の寿司が注目を浴びることと相成りました。


今ではスーパーで冷凍の寿司が販売され、
気軽にその美味しさが堪能出来、ダイエットにも最適!
と大ヒットしています。
寿司がこの国の肥満解決に一役買う日が、実際に来るのかは疑問ですが・・・。
オランダのスーパーで販売されている冷凍寿司
一箱6ユーロ(約900円)から。人気は卵、トロ、サケの順だとか。
風車で占い?
オランダといえば、まず思い浮かぶのは?風車にチューリップ、でしょうか。


この風車、現在オランダ国内に約3000台あるそうです。
どの風車も1800年代製が多いのですが、現役で仕事をこなしている風車はあまりなく、その80%が観光用だとか。
風車保存会により、文化財として大切に守られています。


この風車ですが、かつては羽の止まり方で人々にサインを送る役目を果たしていたとか。


例えば、東側を向き、羽がやや傾いて止まっている場合は、
何かお祝い事があるしるし。
また、羽の一辺が地面と水平に止まった場合は、雨が降る予報。
または洪水のしるし、と占い的な立場をも果たしていたといいます。


オランダは、北海からの強風が国中で吹き荒れるのですが
風車はその風があってこそ、力強く回るのです。
もし機会があったら、実際に風車が回る音、というのをぜひ1度、
聞いてみて下さい。
自然の強さが奏でる、不思議で忘れ難い音がします。
1800年代に作られた風車。この止まり方は【雨が降る】というしるし
フォトギャラリー
アムステルダムの典型的な家並み 国花、チューリップ 色とりどりの、木靴
市場の賑わい。
毎週土曜日と月曜日に開催される。
美術館の看板は、若い芸術家によるもの 街の古い紋章があちこちに 歴史を感じさせる街並み
オランダの象徴、風車 今が盛りのチューリップ。 季節によって移動する花屋。