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女性は男性に比べて、出産などの面を踏まえると、とりわけライフステージでの変化が大きいと思われます。その為、女性が仕事と家庭を両立できる環境を整えることが必要です。 と同時に、最近“ワークライフバランス(仕事と生活の調和)”という言葉をよく耳にされると思いますが、男性も含めた働き方の見直しもしていくべきだと思っています。 育児にしろ介護にしろ、女性の負担ばかりが大きくならないように男性にも手伝ってもらうべきですよね。でも男性が会社で長時間働いていたら家庭を顧みなくなってしまう。だからこそ、そうならないよう、男女共に働き方を見直していかなければならないと思っています。
【編集部】「では、私たちの年代にとってリアルな問題である“セクハラによる差別問題”や“正社員と派遣社員との雇用差別問題”、さらに“パワハラや性差別による職場での不平等”についてはどうお考えですか?」
“セクハラ問題”に関しては、2007年4月に改正男女雇用機会均等法が施行され、セクハラ対策が強化されましたが、よい方に影響してくるのではないでしょうか。また、今までは被害にあっても何も言えない人が多かったように思いますが、最近“雇用均等室”に相談をしに足を運ぶ人も増えてきました。今後も、さらに相談しやすい体制づくりを強化し、泣き寝入りすることがないようにしていかなければと思っています。
“派遣の問題”は、正社員なみに仕事をしている人が、低賃金でこのような不安定な働き方をせざるを得ない実態があることが問題です。だからまずは、非正社員の賃金を引き上げることが重要。正社員と非正社員の間の垣根を低くすることが大事!例えば、非正社員から正社員になれる機会を増やしたり、非正社員にも正社員と同じような社員教育を施したりね。あと、正社員の働き方においても、フルタイムワークばかりではなく短時間のものも作るというように、“多様な正社員”を作るんです。それが、日本においてはすぐに実施しやすい解決策だと思います。
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